NEWS :: 静修物語

2018年07月22日 静修物語

2016年3月にユニバーサル科を卒業した中村光多さんは、北海道立農業大学校に進学しました。中村さんの両親が帯広市で農業を営んでおり、いずれは後を継いで農業経営者になりたいと考えての決断だったといいます。そして入学した年、北海道は4つの台風に見舞われ農業が大打撃を受けるのを目の当たりにしました。さらに2年次、学校でニンジンを栽培していたのですが、栽培面積の増加と豊作により市場の規格が厳しくなり、つくった作物を買ってもらえないという経験をします。「この2つの経験を通して、ただ作物を栽培するだけでは、この先の農業経営は難しいと実感したのです。そのため、もっと深く農業経営について学びたいと考え、帯広畜産大学の3年次編入を志望しました」と、中村さんは話します。「帯広畜産大学は北海道農業についての研究が多く、日本の農業を支える人たちとの人脈がつくれたり、国際交流や青年海外協力隊の派遣に力を入れているところも、魅力に感じていました」。編入試験が「小論文」「英語」「面接」と、静修高校在校中に学んでいた内容だったことで、合格できるかもしれないと思えたのだそうです。

帯広畜産大学へ3年次から編入学。

中村さんは2017年12月、アメリカの農場に視察に出かけました。「視察は収益性の高い作物の中でもイチゴやブドウなら大規模栽培が可能なこと、ブドウのままでは市場価格が不安定だがワインに加工すれば長期保存ができるので影響を受けにくいなど、課題に対する解決方法を見つける機会になりました」。現地でいろいろな話ができたのは、在校中に英語を学んでいた成果です。「英語はあらゆる職場で武器になります。私自身、将来は田舎にいてもグローバルな視野を持ち、農業や地域の課題を解決するきっかけをつくれる人材になることを目指して、今後もがんばっていきます」と、中村さんは話してくれました。

2017年11月11日 静修物語

今年の6月30日に本校普通科総合コースを卒業した和島さんは、平成28年8月26日~平成29年6月20日の約10ヵ月間、ロータリークラブの青少年交換プログラムを利用してアメリカのシーサイドハイスクール(オレゴン州シーサイド)に留学しました。
留学当初、現地の英語のスピードについていけず、言葉を全く理解できない生活が続きましたが、シーサイドロータリークラブの方々をはじめ、多く仲間の支援を受け海外での生活を過ごすことができました。最初のホストファミリーは、アメリカ人のお医者さんのご家庭で、ペイジという16歳の女の子と仲良くなりました。私の質問にゆっくり英語で答えてくれるなど、とても優しい家族でした。夜寝る前にリビングの床に座り“アーメン”と言う習慣や、日曜の朝にはミサに出かけるなど、日常生活の中で宗教を意識する機会が多くありました。

ホストファミリーの温かい対応が言葉の不安を取り除いてくれました。

授業は1~5時間目まであり、選択教科と必修科目を履修していきます。必修科目で世界史を学び、第二次世界大戦の捉え方の違いなどを感じ、幅広い視点で物事を考えることができました。
イングリッシュの授業には英語を母国語としないトルコ人の生徒もいて、1から勉強していくことができました。
2番目のホストファミリーとは、カリフォルニア旅行でディズニーランドに行ったり、バレエ教室に通い、プロのレッスンを受けさせてくれたりと、日本では経験できない貴重な時間を過ごすことができました。3ヵ月が過ぎた頃には耳が慣れ、半年で喋れるようになり、あとの半年は多くの仲間と思い出を作ることができました。
あっという間の10ヵ月でしたが、日本を外側から見つめ、人と違うことを恐れない強い心を手に入れることが出来たような気がしています。
将来は海外での仕事にチャレンジしたいので、必要となる知識や教養を学ぶために大学への進学を予定しています。
毎朝時間を作ってくれて英語を教えてくれた静修の先生方をはじめ、留学を支援していただいたロータリークラブの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

2016年03月09日 静修物語

ただいた準備中です。

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